リゾートバイトを始めて変わったこと体験談
普段とは違う土地で気分を変えながらゆったりとした時間を持ち、同時に様々な人々と親密に関わることのできるリゾートバイトは、「自分を変える」「本当の自分探し」にも最適です。リゾートバイトという体験を通して私自身が変わったことや良かったこと、お勧めしたい理由などをまとめてみました。
今までにない自由なライフスタイル
私は現在勤めていた会社を退職し、リゾートバイトをしながら全国を転々として暮らしています。こう話すと「凄く大変そう！」なんて言われたりすることも多くありますが、意外とそんなことありません。というのも、リゾートバイトは赴任先に必ず「寮」や「食事」が用意されていますから、普通の転勤のようにお部屋探しをしたりといった煩わしさがないのです。
それに転勤と異なり、赴任先を自由に決めることが出来るのも魅力のひとつ。季節ごとに例えば桜や紅葉の名所を巡ったりすることも出来ますし、コーディネーターさんにその時期特にお勧めの赴任先を聞いたりすることも出来ます。
こうしたライフスタイルに変わってから、私はとても自分に自信が持てるようになりました。それまでは、小さなことですぐに落ち込んでしまったり、自分を責めたり、世間体や周りの目を気にしたりして悩むことも多かったのですが、リゾートバイトを始め様々な人に出会い、様々な考えに触れたことで、そうした自分がとても偏っているように思えてきたのです。
リゾートバイトにしかない様々な出会い
最も有益な出会いは、やはり同じくリゾートバイターとして仕事をする仲間でしょう。ある人は都会での仕事に疲れ「自分探し」をするために、ある人は自分の夢や目標のための「貯金」を達成するために、様々な状況下の人たちと言葉を交わし、違った価値観に触れることが出来ます。そうした出会いから、本当の自分や夢を新たに見つけることも出来るかも知れません。
そして赴任先で出会う地元の方との出会いもまた、私を大きく成長させてくれました。地域や施設の規模にもよりますが、家族経営のペンションや民宿などではオーナーは本当の家族・本当の娘のように親しく接してくれますし、旅館の仲居などの接客業ではお客様からの感謝の気持ちがダイレクトに伝わってきますから、胸が熱くなるような場面は多く、「必要とされることの喜び」を実感することが出来ます。